とにかく寒い。

一気に気温が下がり始め、
「もう秋服なんて使い物にならない!」
なんて叫びたくなる、そんな今日この頃。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
先日行われた葵祭のアンケートの集計結果が今日張り出されました。
私が所属する木管セクションは…ベスト演奏賞をゲットしました!
他のランキングは他のセクションに負けてしまいましたが、大健闘です。
前の記事にも書いてありましたが、今回はクラシックonlyの演奏会でした。
ちなみにプログラムはこんな感じ。


***

金管8重奏:アイーダより「凱旋行進曲
木管2重奏:カルメンより「第3幕への前奏曲
弦楽8重奏:パッヘルベルのカノン
木管5重奏:魔笛ファンタジー
混成3重奏:ブランデンブルグ協奏曲第5番1楽章

***


本当に、クラシックの曲を集めた演奏会でした。
最近行った演奏会ではお客さんに親しんでいただけるよう、
ジブリやディズニーの曲を織り交ぜてプログラムを組んでいたので、
本当に今回のような選曲は当団ではなかなかないのです。
今回、正直お客様が楽しんでいただけるようなプログラムの仕上がりだったか、すごく不安でしたが…
ご記入いただいたアンケートを見てみると、嬉しいお言葉の数々!
嬉しかったです。
やはり、クラシック音楽にはそれにしかない魅力があるということですね。
そして、今回の演奏会、
お客様に楽しんでいただけたのは団員ひとりひとりの練習の成果が発揮され、
クラシック音楽の魅力がちゃんと伝えられたからだと、内心確信しております。
演奏者として、曲の魅力や感動を音にのせてお客様に伝えるということは非常に大切なことであり、
それと同時に非常に難しいことでもあります。
でも、それが出来た時、演奏者もお客様もお互いにハッピーになれる!
それが音楽の魅力のひとつなのかなぁと。
考え直すきっかけになった演奏会でした。


なにか大切に思っているものが相手に伝わる瞬間って素敵ですよね。
私も音楽で大切に思っているものが楽器を通してお客様に伝わるよう、
定期演奏会に向けて練習に励みたいと思います。


(07年度入学 おぉぼえ なえ)